ハイヤーを観光目的で活用する

海外からやってきたゲストのもてなしに慣れていない場合には、プランを事前に練るだけでもなかなか大変なことと考えられます。もちろん当日にもさまざまな観光スポットを案内しなければなりませんし、英語をはじめとした外国語での対応にも困難をきたすはずです。このような場合にはガイド付きの観光バスを貸し切る方法がありますが、大人数でもなければ大型バスは不釣り合いですし、小回りもききませんので少し不向きです。

特に都内などの複雑な道路網を抱えている都市で、個人観光にはあまり向いているとはいえません。タクシーを貸し切る方法も同様にありますが、この場合は行動の自由度はバスより高まるとしても、かならずしもドライバーが観光ガイド代わりの役目まで果たしてくれるわけではありませんし、まして英語などの外国語での説明が可能かどうかは不明瞭な部分があります。そこで最適な選択肢としては、ハイヤーを貸し切って観光目的で活用することが挙げられます。ハイヤーは重役クラスの送迎や出張などにも活用されていることからもわかるとおり、内装外装ともにグレードの高い車両になっていることが多いです。長時間を移動する場合であっても、快適に乗車できるところが優れています。

ゲストのグレードにもよりますが、バスやタクシーなどの他の手段ではなくハイヤーであれば、相手に対して失礼にあたることもないでしょう。またハイヤーは事前予約制で、一日専属で車両とドライバーを貸し切る形式となりますので、予約の際にゲストに対する要望、行きたい場所または体験したいことがらなどを伝えておけば、プランナーが最適な観光プランを用意するとともに、車両とドライバーもあわせて手配してくれます。ゲストの人数が普通のセダンタイプでは多すぎる場合であっても、ワゴンタイプの大きめのもので、なおかつグレードが高い車種を手配してもらうことができるので安心です。

ハイヤーの場合にはドライバー自身が外国人へのもてなしに関する研修を受けていて、語学などの必要なスキルを持っていることが多いです。たとえば観光スポットをめぐる場合であっても、その場所の歴史や由来などを英語でそのつど説明してもらったり、質問に対して答えてくれたりすることも期待できます。このようにプランを決めたり臨機応変にゲストへの対応に努めたりという、他の手段ではできないことでも依頼することが可能なのは、ハイヤーならではの大きな特徴ということができるでしょう。